
不動産を売却する際、避けて通れないのが登記手続きですが、専門用語が多くて不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
大切な資産をスムーズに引渡し、新たな生活への第一歩を踏み出すためには、正しい知識を身につけておくことが大切なのです。
本記事では、不動産売却に伴う登記の種類や費用、必要書類について解説します。
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不動産売却に関わる登記の「種類」
不動産売却で必要となる登記は、大きく「表題に関する登記」と「権利に関する登記」に分けられます。
登記記録は土地や建物ごとに作成されており、現況を示す表題部と、所有権などを示す権利部で構成されているのです。
売却時において中心となるのは、買主へ名義を移すための「所有権移転登記」でしょう。
これにより第三者へ権利を主張しやすくなるため、通常は売買の決済と同時に申請されます。
また、売主の住所や氏名が登記簿上の記載と異なる場合は、事前に変更登記をおこなわなければなりません。
さらに、住宅ローンが残っている物件であれば、抵当権抹消登記も必要となるのが一般的です。
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登記にかかる「費用」の相場と負担について
登記費用は「登録免許税」と「専門家報酬」に分けると相場観をつかみやすくなります。
登録免許税は登記の種類により異なり、所有権移転登記では不動産価額に一定税率を掛けて算出される仕組みです。
一方、抵当権抹消や住所変更の登記では、不動産1個につき1,000円という定額が設定されています。
これらの費用負担に関しては、法律で一律に決められているわけではありません。
実務上は、利益を得る買主が移転登記を負担し、担保を外す売主が抵当権抹消費用を負担するのが一般的でしょう。
ただし、契約条件によって変更される可能性もあるため、事前の確認が重要となります。
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手続きを円滑に進めるための「書類」準備
登記に必要な書類は、おこなう種類や当事者の立場によって異なるため、事前に整理しておく必要があります。
所有権移転登記では、売主が権利証や印鑑証明書を用意し、買主は住民票の写しなどを提出しなければなりません。
また、売主の現住所が登記簿と異なる場合は、変更の裏付けとして住民票の写しなどが求められるでしょう。
氏名変更も伴うのであれば、変更経緯を確認できる戸籍謄本といった公的証明も必要となります。
さらに抵当権を抹消する際には、金融機関から交付される解除証書などの書類が欠かせません。
決済当日に不備が生じないよう、取得期限のある証明書は早めに手配することが大切です。
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まとめ
不動産売却の登記には、買主への所有権移転や売主の住所変更、抵当権抹消などの種類が存在します。
費用の相場や負担割合は目的によって異なるため、誰がどの費用を支払うのかを事前に明確にしておきましょう。
手続きを妨げないように、住民票や戸籍謄本をはじめとする必要書類は計画的に準備してください。
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