住宅ローンを借りる際に、名義をどうするか迷っている方もいるのではないでしょうか。
正しく理解しておかなければ、後から後悔することになるかもしれません。
ここでは、住宅ローンの名義、とくに共有名義や単独名義について解説しています。
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住宅ローンの名義とは?
住宅ローンには共有名義と単独名義があります。
共有名義とは夫婦2人の名義のローンなのに対し、単独名義とは夫婦どちらかの名義で組む住宅ローンです。
共有の場合には家の購入費を2人で負担しますが、単独の場合には名義人が負担します。
共有名義のほうがローン審査に通りやすく、また借り入れの上限額が高いなどの違いがあります。
また、不動産の名義は共有名義の場合には夫婦2人となりますが、単独名義ではローンを組んだ方の単独となるので覚えておきましょう。
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住宅ローンを共有名義にするのがおすすめなケース
住宅ローンを共有の名義にするのがおすすめなケースは、購入する物件のグレードを上げたい場合です。
名義が2人の場合、夫婦の収入を合算することで借り入れ金額を増やせるようになり、検討する物件のグレードを上げられます。
また、名義が共有になっていると2人分の住宅控除を受けられます。
住宅ローン控除は最長で13年間、1人につき最大35万円の控除が受けられるので、2人の場合だと大きな金額になるでしょう。
さらに、相続税対策にも効果的です。
夫婦共有となっていれば、子どもが相続する際に相続税を抑えられます。
これは遺産対象である物件の被相続人の持ち分が単純に半分になっているためなのですが、もしその相続財産が基礎控除額よりも下回っていれば相続税が不要となるのです。
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住宅ローンを単独名義にするのがおすすめなケース
住宅ローンを単独の名義にするほうがおすすめなケースもあります。
住宅ローンを借りた際には共働きであったとしても、妊娠や出産で仕事が続けられない場合には返済を継続できなくなる可能性が考えられます。
たとえ夫の収入で支払いが継続できたとしても、妻の名義分が贈与とみなされ贈与税が発生する恐れがあるので注意しなければいけません。
また、たとえ収入が大きくてもアルバイトやパートでは住宅ローンを借りることはできません。
契約社員では審査が厳しくなるものの審査に通る可能性はありますが、途中で契約が切られてしまう恐れがあります。
離婚や相続の際に共有になっているとトラブルに発展する恐れもあるので、心配な場合には単独名義がおすすめです。
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まとめ
住宅ローンには共有名義と単独名義があります。
共有の場合、夫婦の収入を合算できるのでグレードの高い家が購入でき、また控除額が大きくなるのがメリットです。
しかし、どちらかの仕事が継続できなくなった場合には返済が難しくなる可能性があるので注意しましょう。
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株式会社住建ネット メディア編集部
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